百合根(ゆりね)

百合根(ゆりね)について

古来より薬膳野菜として重宝

ゆり根は古来中国からやって来た野菜です。
伝わった当初は薬用として利用されており、薬膳効果の高い野菜として注目されています。

良質なデンプンをたっぷり含んでおり、主に身体のエネルギー源になります。
たんぱく質はじゃがいもの約2倍の含有量があります。

動脈硬化や糖尿病を予防

ゆり根には、水溶性食物繊維のグルコマンナンが豊富で、便秘や整腸に効果があります。
また、グルコマンナンは、腸内で水に溶けて粘性の成分に変わり、コレステロールや糖の吸収を抑制します。

この働きにより、コレステロール値を低下させ、動脈硬化予防に効果があります。
また、血糖値を抑制する効果もあるため、糖尿病予防にも積極的に利用したい野菜です。

豊富なカリウムが高血圧予防に効果

ゆり根はミネラルも豊富で、特にカリウムの含有量が野菜の中ではトップクラスとなります。
カリウムは、細胞内の余分なナトリウムを排出し、血圧を正常に保つため、高血圧の予防にも効果的です。
また、腎臓に溜まった老廃物の排泄を促す作用もあります。

甘みが中枢神経系に作用

ゆりねには独特の甘味がありますが、この甘み成分は、中枢神経系に作用する働きがあります。
精神不安定が原因の不眠症状や、イライラを改善する効果があるといわれています。
また、肺を潤して、咳やぜんそくなどの気管支系を緩和する作用もあります。

百合根(ゆりね)の栄養価

百合根(ゆりね)の旬の時期

美味しい百合根(ゆりね)の見分け方

  • 白くつやがあり、実に締まりがあるもの。
  • 鱗片は1片が大きいほうが甘味が強い。

百合根(ゆりね)の賞味期限

ゆり根の賞味期限(保存期間)は、洗った場合は1週間
おがくずに入ったものなら、冷蔵庫で2~3ヶ月です。

百合根(ゆりね)の保存方法

冷蔵保存

おがくず入りのものを選ぼう

おがくずと一緒に入っていたものなら、洗わず、おがくずに埋めて箱のまま冷蔵すると2~3ヶ月は鮮度を保てます。
おがくずの無いものを購入したら、新聞紙に包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存します。

ゆり根は水気に弱いので、水分を含むと傷みが早くなります。

冷凍保存

りん片をはがした場合は、蒸すか、塩で固ゆでしてラップに包み、冷凍します。
水洗いしてしまった場合は、早めに利用することができなければ、冷凍した方が美味しく食べられます。

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