山葵(わさび)

山葵(わさび)について

がん抑制力の高いアブラナ科の野菜

ツーンとした独特の辛い風味が特徴的な、日本原産のアブラナ科の野菜です。
殺菌効果が高いとして古くから利用されてきました。
白菜などアブラナ科の野菜には、がんを抑制する効能があります。

すりおろして利用する部分は、根茎の部分で、表面がゴツゴツしているのは葉が付いていた跡です。
わさびの刺激的な香りは、食欲増進、消化促進に作用します。
ただし、辛味成分は揮発性なので、おろしたてを使いましょう。

辛味成分に食中毒を予防する殺菌効果

わさびの辛味成分アリルイソチオシアネートには、強い殺菌作用があります。
大腸菌やサルモネラ菌、O-157など、多くの食中毒の原因となる菌の増殖を抑制する働きがあります。

お刺身や寿司との組み合わせが一般的ですが、特に生魚との組み合わせには欠かせません。
また、食品の臭みを取る作用もあります。

美容にも効果

わさびにはビタミンCが多く含まれています。
ビタミンCは抗酸化作用があるため、美容面でも効果が期待できます。
また近年、わさびに含まれる成分に、新たな効果があることが発見されました。

注目の新成分スルフィニル

わさびは一般的に、西洋わさびと本わさびとに区別されます。
近年、日本の本わさびにしか含まれていない新成分スルフィニルが、若返り効果に期待できることが分かりました。
ビタミンCとの相乗効果で、メラニンの生成を抑制し、美白効果を高めてシミ・ソバカスを防ぐ美容効果にさらに期待ができます。

他にも、がん抑制や花粉症にも効果が高いとされている注目の成分です。

とはいえ、辛いものなので、あまりたくさん食べることはできませんが、日々のメニューに取り入れる工夫をしましょう。
ただし、西洋わさびやチューブ入りのわさびには、ほとんど効果はありません。

チューブ入りわさびには効果がない?

西洋わさびと日本の本わさびは、まったくの別物

わさびは、市販されているチューブタイプのものを利用する機会が多いかと思います。
ただし、チューブ入りのものは、原料に西洋わさびを利用することが多いようです。

西洋わさびは日本の本わさびと比べて、味は似ているものの、栄養価は異なります
また、他にも長期保存のための添加物が多く含まれているため、上記のような効能はほとんど期待できません。
やはり生の本わさびを利用するようにしましょう。

わさびのおろし方

わさびは根元の方からおろしていきます。
葉を落として、汚れのある部分をこそぎ落としてから、わさびおろしか、目の細かいおろし金で「の」の字を書くようにおろしていきます。
ゆっくりと練るようにおろすことがポイントです。
空気に触れることでわさびの辛味は増します。

山葵(わさび)の効能

山葵(わさび)の旬の時期

周年(ただし辛味が増すのは冬)

美味しい山葵(わさび)の見分け方

  • 太くて重みがあり、みずみずしいもの。
  • 緑色が鮮やかで、全体的な太さが均一なもの。
  • 黒ずんでいるものは避けましょう。

山葵(わさび)の賞味期限

山葵(わさび)の賞味期限(保存期間)は、1ヶ月です。

山葵(わさび)の保存方法

冷蔵保存

湿らせたキッチンペーパーにくるみ、さらにラップで包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
表面が黒くなっても問題はありません。

冷凍保存

すりおろすと辛味成分は揮発するため、手早くおろして、すぐにラップに包んで冷凍すれば、風味の損失を少なくできます。
ジップロックなどに板状に薄く延ばして冷凍しておくと、利用する時に便利です。

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