かぼちゃ

かぼちゃについて

栄養面では、日本カボチャより西洋カボチャの方が効果大

『冬至にカボチャを食べると風邪をひかない』という慣しがありますが、これは、カボチャに豊富なカロテンとビタミンCが、風邪に対する抵抗力を高めることに由来します。

カボチャは大別すると日本カボチャ、西洋カボチャ、ペポカボチャの3種類になります。
カボチャ自体、栄養価の高い野菜ですが、その中でも、西洋カボチャのほうが栄養価は高く、カロテンの含有量は日本カボチャの約5倍、ビタミンCは約2倍となっており、ビタミンEはすべての野菜の中でもトップクラスです。

ちなみに、ハロウィンで提灯やパンプキンパイに使用されるカボチャはペポカボチャです。

血行を良くして肩こりや冷え性の症状を改善

カボチャには、強力な抗酸化作用が老化や動脈硬化を予防するとともに、血行を良くして、肩こりや冷え性を緩和する効果があります。

ビタミンEは、カロテンと同じ脂溶性のビタミンなので、油で調理すると栄養価の吸収率が高くなります。

また、カボチャには胃や大腸の働きを助けて、炎症や痛みを抑え、疲労を回復する効果もあります。
皮には実以上のカロテンが含まれているので、調理には皮ごと使うようにしましょう。

美容にもうれしい野菜

カボチャはデンプン食材ですが、低カロリーの緑黄色野菜でもあります。
また、抗酸化作用の高いポリフェノールを豊富に含むため、お肌の老化を防ぎ美容にも効果があります。

種とワタまで食べよう

カボチャの種子を包んでいるワタには、果肉の5倍ものカロテンを含んでいるほか、種には動脈硬化予防にも効くといわれるリノール酸も含んでいます。

また、種は炒めてから煎じて飲むと、糖尿病の改善になるともいわれています。
栄養価を豊富に含む種とワタは捨てずに利用しましょう。

カボチャの調理ポイント

カボチャは表面、実とも固いため、生で切るには力が必要で、特に女性には負担のかかる作業となります。

切る前に、電子レンジで100gにつき30秒を目安に加熱すると、包丁の刃が入りやすくなり、調理しやすくなります。
また、切り口もきれいに仕上がります。

かぼちゃの旬の時期

【日本カボチャ】

【西洋カボチャ】

美味しいかぼちゃの見分け方

ヘタの切り口が乾燥しており、くぼみがあるカボチャは完熟しています。
ヒビ割れのあるものは避けましょう。

  • ずっしりと重みのあるもの。
  • 左右のバランスが良く、大きく膨らみ、皮が固いもの。
  • 濃い緑色をしているもの。
  • カットされたカボチャを購入する時の目安は、カット面が新鮮で、ヘタから花落ち部分にかけて、全体的に果肉が厚く、明るい黄色のもの。また、種が大きくぎっしり詰まっているもの。

かぼちゃの賞味期限

カットしなければ1~2ヶ月保存可能。
カットしている場合は5〜7日。

かぼちゃの保存方法

冷蔵保存

カットしてからの保存は、傷みやすい種子をワタごと取り、ラップをして冷蔵します。
カットしていないカボチャは、新聞紙に包み、風通しの良い冷暗所なら長期間保存できます。

冷凍保存

煮物に使う時は、固めに茹でてからラップに包んで冷凍します。
サラダに使う時は、柔らかめに茹でてから、つぶして保存します。
加熱には電子レンジを使用してもOKです。

豆知識・雑学

  • カボチャの呼び名の語源は「カンボジア(から来た)」に由来する。
  • 種子を包んでいるワタには、果肉の5倍ものβカロテンが含まれている。
  • 『冬至にカボチャを食べると風邪をひかない』という慣しは明治時代以降になってからである。
  • 栄養価は日本カボチャより西洋カボチャの方が高い。

  • まるで抹茶のように飲める青汁

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