「野菜ジュース」が結構アブナイかもしれない

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「野菜ジュース」が結構アブナイかもしれない

仕事が忙しかったり、外食が多くなったり、
何かと家事に向かう気力がどうしても湧かないことは、
日常生活の中で多々起こります。

そうやって偏食が多くなり、ビタミンだの鉄分だの栄養が不足している時に、
ついつい頼ってしまいがちなのが、野菜ジュースという方は多いのではないでしょうか?

かく申す私もご多分に漏れず、一時の気休めとは分かっていながらも、
コンビニなんかでお世話になることも正直あります。

そんな野菜ジュースに関しての実態がネットニュース公表されました。

商品パッケージの言葉はトリック

大きな会社ともなれば、企業イメージや商品イメージに対しての、宣伝文句が当然ながら出現します。
心に残るキャッチーなフレーズ、思わず手を取りたくなるようなコピー。

数あるテーマの中でも、健康にまつわる内容は、特にピクンとなる所だと思います。
今回のニュースは、そんな気になる部分を突いたものでした。

以下、かつて食品添加物の専門商社に勤務し、多種多様の食品添加物を加工食品業者に販売していた安部 司さんという方が仰った内容の抜粋文です。

「1日に必要な野菜が取れる」という表示はトリック。
厚生労働省が、健康を維持するには成人1日当たり350g以上の野菜を取ることを推奨しているのだが、「その数字を基に、1日に必要な野菜350g分を計算上、入れたということであって、野菜350gを取った場合の栄養素が入っているわけではない」。

う〜ん。
計算上入れた、ということの時点でよく分からないのですが、何だか言葉のカラクリ感が溢れている内容です。
さらに、

栄養素がない野菜ジュースを飲んでも気休めにしかならない。そこにあるのは飲んだ人の“満足感”だけである。安部さんは「特に濃縮還元タイプのものは、栄養素がほとんどない」と教える。

アブナイものが入っているかも

『栄養素がほとんどなく、飲んだ人の満足感だけ』
ここまでは薄々感じていたことではありますが、それだけではなく、どうやら負の遺産もあるかもしれません。

「基本的に、メーカーは値段が安ければ世界中どこからでも集めてきます。だいたい15カ国ぐらいだが、中国産もある。となると気になるのは残留農薬のリスク。今のところ、輸入時の検査で違反はないが、何か問題が起きたときに、どの国のどの野菜が原因だったのか追跡できるのか不安が残る」

それらの野菜を加熱して6分の1の体積に濃縮。ケチャップのようなどろどろの“濃縮ペースト”を冷凍して、日本に輸入する。体積が6分の1だから、運賃も6分の1になるというわけだ。

この“濃縮ペースト”に水を加えて元に戻したものを「濃縮還元」と呼ぶ。国内で戻せば「国内製造品」と表示していい

野菜ジュースのパッケージに「国内製造品」と書いてあったら、消費者は「安心、安全。体にもよさそう」と思うだろう。

濃縮還元』ってそういう意味だったのですね。あまり意識せず果物ジュースなんかも飲んでいましたが。。

昨今は特に、色んな意味で、食の危機と称される日本ですが、ますます危険な香りが漂います。
これらが事実なのであれば、一般的に販売されている野菜ジュースを飲むくらいなら、多少のビタミン不足・栄養不足になっても良い気もします。

少なくとも、明日には近所のスーパーでトマトを1つ買って、丸かじりできるわけですから。

まぁまぁ、この手の話題は今に始まったことではなく、もっと言うと、野菜以外にも肉・魚介類・その他あらゆる食品に当てはまることなので、言い出すと何も口にすることができなくなってしまいますが、知識として持っておくことは大事だと思います。

特に、食品添加物の専門商社でお仕事されていた方の証言なら、なおさら無視はできません。
安部さんは、食品・食品添加物の危険性を訴えた著書も出版されています。

改めて、目先の安易さに頼ってはいけないと思ったニュースでした。

この記事の引用元

「野菜ジュース」の成分は“満足感”だけ!(東洋経済オンライン)

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