椎茸(しいたけ)

椎茸について

現代病に効果的な栄養素がたっぷり

しいたけの旨味成分であるアミノ酸のグルタミン酸は、新陳代謝を活発にして、老化予防に効果があります。
また、血管を丈夫する効果もあるので、高血圧や動脈硬化の予防にも期待ができます。
他に、エリタデニンという物質が、血中コレステロールの低下に作用します。

椎茸に含まれる不溶性食物繊維のβグルカンには、抗がん作用が確認されています。
国立がん研究センターは、食品メーカーとの協力で、椎茸のβグルカンから抗がん剤を開発しました。

天日干しで椎茸の栄養価と旨味がアップ

生椎茸に含まれているエルゴスチンは、紫外線(日光)にあたるとビタミンDに変化します。
使う前に30分~1時間ほど天日干しするだけで、このビタミンDが増すだけでなく、旨味もアップします。
また、干し椎茸も、水で戻す前に天日干しすると、同様の効果があります。
ちなみに、干し椎茸は、お湯や電子レンジで急いで戻すよりも、水に入れて冷蔵庫で一晩かけてじっくり戻すと、旨味がたっぷり出ます。

水洗いは避けましょう

椎茸を水で洗うと、旨味が逃げてしまうので、汚れた部分を乾いた布などで軽く拭く程度にしましょう。
傘の裏についたゴミは、軸を下にして、傘を数回軽くたたいて落とします。

椎茸の栄養価

ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、エルゴスチン、βグルカン

旬の季節

おいしい椎茸の見分け方

  • 軸は太く、乾いているもの。
  • かさが肉厚で、乾いているもの。
  • かさの裏が白いもの。(黒くなっているものは避けましょう。)

椎茸に付着した放射能の洗い落とし方

椎茸をはじめとするキノコ類は、野菜の中でも特に放射性物質を吸収しやすい部類に入るものです。
産地を確認することはもちろん、屋外で栽培された天然ものなどは影響を受けやすいため、ハウスなどの屋内で人工栽培されたものを選ぶことが大切です。

椎茸に付着した放射能(放射性物質)を除去するポイントは、全体を流水で洗い流した後、ボウルの水に数分浸し、さらに水で洗い流すことです。
石づき(傘の下の茎の根元に近い部分)は切り落としましょう。

参考家庭で実践できる!野菜に付いた放射能の洗い落とし方・除去法

椎茸の賞味期限

5日

椎茸の保存方法

冷蔵保存

軸を上にしてタッパーなどの密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存します。
軸を下にすると、胞子が落ちて黒ずみ、傷みが早くなります。
キノコは水分に弱い野菜なので、水滴がつくとこまめに拭き取るようにしましょう。

冷凍保存

椎茸の軸の先から1cmほど切り落とし、食べやすい大きさにカットし、フリーザー袋に入れて保存します。
軸を取って、スライスしてから冷凍すると便利です。
調理の際は、解凍せずにそのまま加熱して利用できます。

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