野菜をたくさん食べると幸福度がアップする

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野菜をたくさん食べると幸福度がアップする

健康な身体を作るためは、野菜は欠かせない要素であることは周知の事実です。
しかし健康面だけではなく、野菜は人の幸福度にも影響することが、オーストラリアのクイーンズランド大学の研究によってわかりました。

WHOが推奨する野菜と果物の摂取量は1日最低5ポーション(1ポーションの目安は手のひらにのる程度の量、約80g)、約400gとなっている。

註)WHO:世界保健機関(World Health Organization)

どうですか?
あなたは足りていますか?

ちなみに、日本の厚生労働省が健康を維持するために推奨している、取るべき野菜の量は成人1日当たり350g以上です。

野菜によって水分の含有量の差もあるため、一概に判断することは難しいかもしれませんね。
例を挙げると、トマト1個で約150g、ピーマン1個で約30g、セロリ1本で約100g、にんじん1本で約100gです。

トマトやピーマンならまだしも、一度の食事で人参やセロリを丸ごと食べるのは、なかなか難しいことと思います。

また、忙しく働く毎日の中で、外食に頼ったりする機会が増えると、この量を日々キープするのは難しいという方も多いのではないでしょうか。

幸福度を高めるために必要な野菜の量

研究チーム2007年と2009年の世帯調査から約1万2000人分のデータについて、教育、収入、健康に対する意識等を考慮したうえで、野菜や果物の摂取量と、個人の幸福度(生活に対する満足度、ストレス度、活力度等)との関係を分析した。

その結果、1日に野菜を4ポーション、果物を5ポーション摂っている場合、主観的幸福度が最も高くなることがわかった。

上記に加えて、さらに果物を400gが理想のようです。

ただ、果物は野菜に比べると生のまま、おやつ感覚で食べることができるので、そこまでハードルは高くないように感じますね。

ちなみに、リンゴ1個で300g、バナナ1本で120g、オレンジ1個で200g、グレープフルーツ1個で300gといったところです。

さて、野菜はといえば、果物のように手軽に食べることが難しいものですが、効率良く食べる方法はあるのでしょうか。

野菜は加熱すると、たくさん食べられる

野菜は加熱することで全体のかさが減り、たくさん食べることができます。

生のまま食べる方が効率良く栄養価を摂取でき、加熱すると、特にビタミンCなどの成分を損失してしまうと感じる人が多いようです。
しかし、実際はフライパンなどでの加熱に関しては、ビタミンCはほとんど破壊されません。
(参照:『ビタミンCは熱で壊れる』は本当か?

さらに、野菜によっては加熱しても栄養価を損なうどころか、逆にアップするものもあります
例えば、ピーマンにはトマトの約4倍ものビタミンCが含まれていますが、抗酸化作用の高いカロテンも豊富に含まれています。

カロテンは油で炒めることによって、より吸収を高めることができます。
かさが減ってたくさん食べられる上に、栄養価も増加するとなれば、まさに一石二鳥です。

このように、野菜には色んな特性があるので、うまく活用するとその効能をより高いものにできます。
栄養価の高い野菜と果物を効率的に食べて、ハッピーに過ごしたいものですね。

この記事の引用元

野菜と果物の摂取量が増えると幸福度もアップする:豪研究

Are fruit and vegetables good for our mental and physical health? Panel data evidence from Australia

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